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大島紬の中でも希少な白泥染め。
最高級の極な白大島紬、色大島紬だけに施される白泥染は上品な艶感へと変容させ、
新たな色世界を描きます。色染めをした後、白泥染めを施したストールは、
まるで雲をまとっているが如く。柔らかな優しい風合いは天空へと誘う色羽衣~。
秘夜光色(hyakou)湖灰色(kohai)灰紫苑色(haishion)姫紫色(himemurasaki)
2013年7月吉日、色彩師・若山真由美は正式に大島紬染色家・生多良(うむたら)に
弟子入りをし若多良(わかたら)を襲名しました。
日本伝統文化大島紬を後世に、
そしてその歴史に息づく人々の経を色言葉にと〜
大島紬誕生地・奄美大島。
奄美大島、琉球、薩摩との険しい歴史の時が描き出した大島紬。
手つかずの封印された日本の歴史とともに、大島紬のドラマティックなお話と
umu-wakaの色の素敵なストールの合わせ、アレンジ方法をライブでお伝えいたします。
お一人様 ¥1,000-
ご予約:info☆umu-waka.comまで
白泥染大島紬・龍郷柄(大島紬を代表する柄)
白泥染めの原料となる泥は、白薩摩焼きという陶磁器の原料となる粘土質の泥です。
昔、島津の殿様,島津義弘が唐の国から陶工職人を呼びよせ制作した
白薩摩焼は、島津の殿様専用の陶磁器でした。
大島紬の泥染めといえば、奄美大島の泥田がなければ染められないもので、
茶褐色の黒が有名ですが、この白泥染めは、高級な極上の白大島、色大島にだけに
施されるもので、コストがかかるために近年、消えゆきそうな染めです。
定番のたおやかストールよりも、荒めに織り上げ、繊維と繊維の間に温かな空気と湿度を保つようにデザインしたストールに色染めをしてから
白泥染を施しました。(¥12,600~¥63,000)
空気をまとうような天の色羽衣。
地球のミネラル、白泥を施した天の色羽衣は、大地のエネルギーを静かに感じる
ストールに仕上がりました。
男茜色 秘夜光色 湖灰色 幻想夜色 瑠璃下黒色